アサノ不燃木材(福井県坂井市)は、20亳の国産スギ合板、LVLの不燃化に成功、国土交通大臣「不燃材料」認定レベルをクリアした。20亳は、日本では最薄となる。同社は、2001年に日本で初めて木材の不燃材料認定を取得しており、その技術の特長は、既存の材料を後加工で不燃処理できる点にある。同社では、この合板、LVLを不燃化する技術を活用し、国内および海外にて事業化を行ったり、既存の技術や素材の高付加価値化を図りたい企業、団体を募集している。
同社は2001年に日本で初めて木材の不燃材料認定を取得しており、その後も「セルロース素材の不燃化技術(
セルフネン)」を応用し、和紙、ベルベットの不燃化に成功しています。
2006年には
「新日本様式100選」に選定されている。
セルフネンの技術を使った木材などの不燃素材が、今後普及し、外構工事の素材としても、いろんな形で利用できる日がくるのでしょうか。