「熱線ポリカーボネート」と「ポリカーボネート」の違いは?:商品情報ブログ

2016/12/04(日) 更新日:2022/11/15
本日はよくお客様から聞かれるシリーズ、
「ポリカーボネート」と「熱線ポリカーボネート」の違いは?



さて、その違いは?というところですが、結論から申し上げますと、その差は1つ。熱をカットするか、しないか。です。

カーポート・テラス屋根・サンルームの屋根材には2種類あります。

■ ポリカーボネート
■ 熱線吸収ポリカーボネート


素材としては、ガラスの約200倍の強度があり、昔の屋根材みたいに割れることがほとんどありません。

飛行機の客席などの窓に使われているのも、このポリカーボネートです。



熱線吸収は熱を屋根材が”吸収”するので、屋根の下が涼しくなります。

その熱線吸収効果が結構高く、ブルー系の色が付いている熱線遮断は直射日光の下だと4〜5度程度涼しくなります。

【POINT】
夏場の車内の気温上昇を直ちに抑えてくれますよ。カーポートではこの熱線吸収を選ぶ方が多いです。

■■ご注意■■

熱をカットする機能が高いので、テラス屋根やサンルームなどお洗濯を目的とした製品につけてしまうと、冬場お洗濯物が乾きにくくなってしまいます。

夕方まで湿ったまんま・・・なんてことにも。



カーポートでも、お部屋の窓が目の前にあるなど、光を取り入れたい場所の近くにつける際は注意です。

リビング前などは光を熱を通す通常のポリカーボネートをおすすめしております!

また、前までは熱線遮断といえばブルーの濃い屋根材しか無かったのですが、曇りの日や雨の日にはどんより暗くなってしまうので、気になる方は クリアマット(すりガラス調)タイプの屋根材もおすすめです!

こちらの屋根材は、熱をカットする機能はブルーよりも劣りますが、通常のポリカーボネートよりは熱さを遮ってくれます。発売以来、こちらのクリアマットタイプの屋根材は、明るくていい!と非常に人気です

※右側がクリアマットです。


ちなみに、ポリカーボネートも熱線遮断ポリカーボネートも紫外線のカット率はほぼ0%です!なので、本当に熱を通すか通さないかだけの違いです

現地調査に伺う際にカットサンプルをお持ちいたしますので、実際に見比べてみてください



では、ここからは「熱線吸収」「熱線遮断」の屋根材を使用した施工例をご紹介します!

LIXIL ネスカR 1台用
55%OFF!
工事費込み価格:135,300円(税込)〜
↓施工例は「熱線吸収クリアマットS」を使っています!



KYY アリュース 1台用
55%OFF!
工事費込み価格:119,900円(税込)〜
↓施工例は「熱線遮断クリアマット」を使っています!








どうでしょう?参考になりましたか?立地条件によってお薦めも変わってきますのでお悩みの方はスタッフがお薦めをアドバイスさせて頂きます

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